Questionnaire result 4M40エンジン燃料噴射ポンプアンケート結果
☆241 茨城のお星さま('06/02/19更新)
Date: 2005-01-22 (Sat)
Date: 9 Jan 2005 17:29:06 +0900
[ハンドル名] 茨城のお星さま [お住い] 茨城県 [車種] スペースギア [初年度登録年] 1996-平成8年 [初年度登録月] 1月 [車のグレード仕様等] XGハイルーフ [現在の走行距離] 34,500 [故障発生年] 2004-平成16年 [故障発生月] 12月 [故障時走行距離] 34,000
[故障時の状況]
平成15年11月20日リコールにより、寒冷時自動進角装置のステーの交換修理を茨城県三菱の**営業所で実施。その約1ヶ月後の12月下旬から、従前には1度も経験したことのない次の症状が現れた。
<症状> その[1](初日)いつものように、グローランプの消えるのを待って(アクセルは踏まずに)、セルモーターを廻したが、始動に失敗。煙は確認出来ず。次にアクセルを目一杯に踏んでリトライ、約20秒セルモーターを回転後、始動するも(白煙がすごく出て、隣近所のヒンシュクをかいそう)5秒も経たないうちに回転が徐々に落ちたのでアクセルを踏みなおすも、そのままエンスト。燃料の残量は僅か。気温は不詳なるも寒い朝。アクセルを踏んで3度目のトライでやっと始動し(白煙が出たが2回目ほどではない)回転数も安定。暖気運転をし発車、その後は機嫌よくエンストもなし走る。
その[2](翌日の朝)燃料が少ないのでタンクが負圧になっているせいで燃料が行かないのかなと思い、前もってタンクの給油口を一旦開け(かなりのエアが吸い込まれた)てから、アクセルを踏まずに一発で始動、今日は機嫌よく・・・・
その[3](翌々日の朝)前日のような手順でスタートさせるも初日と全く同じ症状。
その[4] 燃料が残量が原因かも知れないと思い満タンにしてトライするも、前述の症状を繰り返すのみです。
幸い、皆様のように走行中にエンストは一度もありませんが、この書き込みを閲覧していると恐ろしくなってきました。真剣に何とかしなくてはと考え、平成17年1月8日に(転勤等事情で)購入店とは違うに事情を説明に出かけた。
[見積年] 2005-平成17年 [見積月] 1 [見積もり] 有償 [見積価格] 120,000 [ポンプ修理内要] 新品
[見積済の方のメッセージ]
有償での修理に出す予定はない。 <工場長とのやりとり> 先ず、リコールによる修理も同店で実施した旨伝えたうえで、当方の症状等を伝えるが、他の営業所で購入した車だからか、私の話に頷くだけで、車を看てみようなどの素振りは一切ない。 そこで、同様のクレームはあるのか?と聞いて見たら、燃料ポンプの故障はあるようだ、との返事。(件数的に少数との認識) リコールの予定はないか?と聞いたが、現時点では聞いていないとのことであったので、部品交換する場合は工賃等含めてどのくらいか?と聞いたら、およそ12万円はするとのこと。 グローの不具合の可能性もあるのでは?と聞いたら、結果的にエンジンがかかるのであればそれは考えられないとのこと。 今のところ、走行中にエンストするようであれば原因の究明をお願いする。と言い残して家路に。 前回リコールで交換した部品の取り付け状況とか、症状の確認のため、取りあえず車を看るとかしてくれるものと思っていたのだが、残念。三菱は、何も変わっていなかった。多分、燃料ポンプの不具合の症状は聞いているのだろうが、販売店どまりでこのようなクレームも上部には伝えてないような気もしますし、その原因の究明が技術不足により出来ていないのだと考えます。
[その他メッセージ]
同様の原因で悩んでいる方がいること、また、それをまとめて何とかしようとしている方がいると思うと心強い限りです。 これほどの件数の不具合があるのだから、三菱側から「あなたの車の調子はいかがでしょうか。」のアンケートぐらい当然のことと思います。 早急にリコールとなるよう願っています。個人的にも、ディーラー通い続けます。
=====2005/06/11追記=================================================
[修理入庫年] 2005-平成17年 [修理入庫月] 5月 [修理時の走行距離] 37,000 [修理内容] オーバーホール済みの燃料噴射ポンプとの交換 [ポンプ修理内要] リビルド [修理費用] 無償
[修理後の状態] 4月中旬以降、それまで毎朝の儀式であった2回のエンストの症状は出ていないたま、完治したかどうかの確認はできない。
[その他メッセージ]
今年1月以降、3回ほど客相にメールを打ち、客相から電話があり、企業倫理、製造者責任、リコールの届け出、無償修理、オーナーへの危険周知等主張したが、全て取り合ってもらえず、マスコミ、国土交通委員会での審議の要請等の準備をしていたところ、JR西日本の列車脱線事故があり、会社の対応、特に労働組合の対応に憤りを覚えた。三菱も同類なのかと思いつつ、コンタクトをとってみたところ、1ヶ月も経たないうちに、客相から「無償修理をさせていただきます」との連絡があり、先日、修理したところです。4M40のオーナーの皆さんの参考になればと思い投稿します。直ぐにはリコールとはならないでしょうが、三菱自動車で働く方の頑張りに期待します。
=====2006/02/19追記=================================================
燃料噴射ポンプの不良状況は前出のとおりですが、昨年の5月に燃料噴射ポンプをリビルト品に無償交換をしてもらいました。 このたび取り外した同ポンプの調査結果が、三菱自動車から書面にて送付がありました。書面では、「ポンプ内オイルシールの熱硬化で機密性が低下したため、エンジンオイル及びエアー等を吸い込み、エンスト始動不良に至ったと判断します。 また、オイルシールの熱硬化要因は、高負荷での連続使用等による湯温の上昇によるものと判断します。」 との要因の記述があり、ユーザーの使用の仕方に責任転嫁しているとも取れる内容となっており、多くのユーザーの共通の悩みとなっている事態の認識が全くありません。 また、リコールについても、「同不具合について継続して市場の状況を注視しており、該当する場合は速やかに届出を実施いたします。」との記述もあります。 皆様もこのような調査結果を貰っているのでしょうか?。 (原文が必要であれば送信します。)
本サイトの情報等を引き合いに出して無償交換にさせることが出来、大変感謝しておりますが、そろそろ次の行動に打って出ても良い状況では・・・・・と考えております。 本サイトが不満の捌け口とならないように祈ります。
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