Questionnaire result 4M40エンジン燃料噴射ポンプアンケート結果
□291 T-MAT
Date: 2005-04-23 (Sat)
Date: 17 Apr 2005 01:08:48 +0900
[ハンドル名] T-MAT [お住い] 愛媛県 [車種] パジェロ [初年度登録年] 1994-平成6年 [初年度登録月] 9月 [車のグレード仕様等] ミッドルーフワゴン・エクシード [車体番号] V46-******** [現在の走行距離] 148,000 [故障発生年] 2004-平成16年 [故障発生月] 12月 [故障時走行距離] 144,000
[故障時の状況]
2003年の冬にも始動直後の走行中にエンストして約5分間再始動困難になりましたが、その冬は一度限りでした。 2004年の12月後半から同様の症状が2〜3回/週発生するようになりました。
症状はこのWebアンケートに書かれている方とほぼ同じですが・・・
1.特に気温の低い朝(3℃以下)に発生。 2.最初の始動はセル一発で始動。 3.暖気運転をしないでエンジンが冷えた状態で走行すると、1〜3分後にエンジン回転が不安定になりエンスト。(その時アクセルを踏み込んでもエンジン回転は2500rpm以下で上下してエンスト。アクセルを緩めた場合には即エンストです。) 4.問題はその後の再始動が3〜5分程度困難なこと。(セルを回しても白煙が出るだけ。) 5.エンスト後は、セルを回し続けずにしばらく待ってから再始動トライしたほうが、再始動が比較的容易。(一度はバッテリーも上がってしまい、妻の車を出動させてブースタケーブル接続で再始動したこともありました。) 6.エンストしても再始動してしまえば問題なく走行する。 7.発症から約1ヶ月後(2005年1月)エンスト→再始動→再エンストと症状が悪化する。 8.燃料残量の多い少ないは関係ありません。 9.私の家の周辺には坂道(アップ・ダウン共)が多いのですが、初期のエンストでは上り坂が多い。 10.末期症状では、気温が5℃程度でも発生。エンジンが暖まるまでの走行中のエンストが数回に増える。ただ始動後、走行しないでアイドリングのみだとエンストしない。
[見積年] 2005-平成17年 [見積月] 1 [見積価格] 12万〜13万
[見積済の方のメッセージ]
症状が出始めた頃から長年の付合いのある販社に相談するが、以前からの担当者が症状発生前に転勤になり、代わり対応することになった営業課長の対応が極めて悪い。 「そんな症状は初めてだ。しばらく様子をみてほしい。」 「もうオーバホールの時期だ。」 「噴射ポンプが悪いかも知れない。」 など、あいまいな納得しがたい返事。 症状が悪化した為、概略費用を尋ねると12万〜13万円とのこと。
修理を依頼するが、「代車がすぐ用意できないので、用意ができたら連絡します。」 しかし、数日たっても連絡が無いので、どうなっているか尋ねると、また同じ返事。 これが1ヶ月以上くりかえされたあげくに「(エンジンが)止まるのは燃えるよりはマシ・・・」という言葉に20年来の縁を全て切って、個人経営の整備工場に依頼することに決めました。
私の地方でも三菱自販と名の付く営業所は対応が悪いことが定番となっていますが、相次いだリコール隠し発覚後、トラブル対応がますます悪くなっているように思えます。 「リコール対応で忙しい」「代車が足りない」「販社も自工の被害者だ」などの言い分はユーザーや世間一般が同情するはずもなく、販社も欠陥車を販売した責任を負うのは当然です。
[修理入庫年] 2005-平成17年 [修理入庫月] 2月 [修理時の走行距離] 146000
[修理内容] 症状の再現から修理後の調子確認まで、納得がいくまでやってもらいました。 修理入庫から修理完引渡しまで約1ヶ月かかりました。
1.燃料噴射ポンプはリビルト交換。 2.交換後の噴射タイミングずれの恐れがある為、タイミングプーリも同時に交換。 3.その他、以前からの故障・不具合箇所の修理と見積り。
[ポンプ修理内要] リビルド [修理費用] 有償 [修理価格] 125,486(消費税込)
[修理明細]
修理費用明細(燃料噴射ポンプのみ、消費税別) 1.燃料噴射ポンプAssy'リビルト品=\80,000- 2.クランクプーリ=\11,000- 3.クランクシャフト・フロント・オイルシール=\1,650- 4.バルブカバー・ガスケット=\1,000- 5.タペットシーリングワッシャ=\330×2=\660- 6.噴射ポンプ交換工賃=\25,200-
[修理後の状態]
修理後はアクセル・レスポンス、アイドリングの安定性も良くなりました。 噴射ポンプ修理は完全に元の状態に治ったといえます。 走行13万kmを超えた頃から、そろそろオーバホールの時期かも?という思いがあり噴射ポンプから燃料漏れがないか気にしていたのが正直なところです。 ただ走行中にエンストとは予想外であり、しかもこのWebアンケートを拝見すると7〜8万Km以下でも発生している事態に驚きました。 ちょっと気になるのは、私の場合(以前は通勤距離が長いこともあって)燃費改善目的で燃料添加剤(ナプロ)を時々使用していました。 燃料添加剤の使用は噴射ポンプの寿命にも影響するという話を聞いたことがありますが本当でしょうか?
[その他メッセージ]
私は三菱車は他メーカーに比べて故障・不具合が多いというのは実感としてあります。 加えて販社の対応の悪さも実感しております。 特に、故障したというのではなく調子が悪いといった類の際、対応が極めて悪いように思われます。 コルディア、デリカ・スターワゴン、そして現在のパジェロと新車購入して乗り継いで来ましたが、納車後すぐに3台共、冷却水漏れ、オイル漏れ(パジェロはA/Tオイルも)、そして雨漏りのトラブルが発生。どれもにじみ程度ではなく、かなりの漏れでした。全て新車クレーム対応でしたが近年の日本車とは思えないですね。
ご参考までに以下私のV46WGパジェロ(1994年型)の不具合の現状です。
1.購入後すぐに、冷却水、エンジンオイル、A/Tオイル漏れと雨漏り発生。(全てクレーム対応、A/Tミッションは分解修理) 2.'97年フロント左・ホイールベアリングのガタ発生。(無償修理) 3.'99年グロー不調で始動不能。(有償修理:グローハーネス焼損交換、プレート・コネクタ交換)=走行73,000km 4.購入時よりランプ類(ヘッド、インパネ、スイッチ照明等)1年以内に次々切れる。ホーン故障。('99年有償修理:レギュレータ・ウィントL交換、ホーンは社外品に交換)修理後もヘッドランプは約1年でバルブ切れが続く。→2005年H.I.D.に交換。 5.'99年A/T変速不具合発生。1速、2速に変速しない。(有償修理:アクセルポジションセンサー交換)=走行86,000km 6.2000年変速不安定。3速⇔4速間を上下脈動。(ATF交換で改善)=走行98,000km 7.2005年走行中エンスト多発。(有償修理:燃料噴射ポンプ交換)=走行146,000km 8.未修理不具合箇所:ドアミラー電動格納不能(左右共)、燃料残量警告灯点灯しない(ランプ切れではない)
トラブルが多くても、販社の対応が悪くても未だに三菱車に乗っているのは趣味というか、私のスタイルに合っていたからかも知れません。
しかし、このパジェロで三菱車は最後にします。
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