スペースギア メンテナンス&DIY<オイル交換>

 

サービスデータ(後期型SG 平成17年 油脂関係) 05型

 
→ デリカ
→ SW
→ SG
 →メンテナンス

   &DIY

 

オイル交換

→ エンジンオイルの種類

→ エンジンオイル交換

→ マイクロセラ&マイクロフロン

→ オイルエレメントを解体する

→ ATフルード交換

→ ギアオイルの種類
→ Fデフオイル交換
→ トランスファーオイル交換
→ Rデフオイル交換
→ リアLSDオイルの交換
→ オイル圧送容器の自作
→ パワステフルード交換(部分交換)
→ パワステフルード交換(全量交換)
→ サービスデータ95型

→ サービスデータ96型

→ サービスデータ01型

→ サービスデータ05型

 


→DELICA history

→年表

→初代デリカ

→2代目(L系)

→3代目(P系)

→4代目(P#系)

→4.5代目(SK系)

→5代目(D:5)

 

平成17年式SG(05型) ボンネット裏に記載のメンテナンスデータ

平成6年にスペースギア(SG)が発売されてから、平成18年に生産を終了するまでの12年間には、ほぼ毎年のようにマイナーチェンジを繰り返してきました。

 

ここで紹介するのは、お友達の、さとやん@なにわさんのSGで、生産末期のほぼ最終型に近い、平成17年式シャモニー(PD−6W)のボンネット裏に貼ってあった、サービスデータ。

 

この時点では、スペースギアのディーゼル車は生産を打ち切り、ガソリン車だけが残っていますが、サービスデータは、当時の三菱車を包括する内容となっているため、SG以外の車両に該当する項目も記載されています。

 

さとやん@なにわ さんのSG

平成17年式シャモニー(05型)

05型のボンネット裏に貼ってあった

サービスデータ

  

 

(1)交換サイクル ボンネット内側に貼付されているデータ

 

エンジンオイル交換 ガソリン及び

LPG車

ノンターボ車 15000kmまたは12ヶ月毎

(SG級以上)

ターボ車 5000kmまたは6ヶ月毎

(SG級以上)

ディーゼル車

4M41

20000kmまたは12ヶ月毎

(スーパーCF−4)

15000kmまたは12ヶ月毎

(スーパーCF−4を除く、

CD級以上)

除く4M41

5000kmまたは6ヶ月毎

(CD級以上)

エンジンオイル

フィルタ交換

ターボ車(除く4M4) 10000kmまたは12ヵ月毎
ノンターボ車・4M41 エンジンオイル交換時期と同じ
タイミングベルト交換(除く4M40車) 10万km毎
ヒューエル

フィルタ交換

ガソリン車・LPG車 無交換
ディーゼル車 6万km毎
トランスミッションオイル交換 M/T車 FF 無交換 ダイヤクイーン

マルチギアオイル

 75W/85W

FR 8万km毎
A/T車 FF 無交換 ダイヤクイーン

ATF−SP

FR系

V4A5,V5A5系

R4AW,V4AW系

8万km毎

三菱ATF

トランスファ

オイル交換

FF系4WD車 8万km毎 ダイヤクイーン

スーパーハイポイド

ギアオイル#90

ダイヤクイーン

マルチギアオイル

 75W/85W

FR系4WD車
ディファレンシャルオイル交換 ノーマルディファレンシャル 8万km毎 ダイヤクイーン

スーパーハイポイド

ギアオイル80W,90

LSD VCU式
ヘリカル・ハイブリット式 4万km毎
機械式 4万km毎 ダイヤクイーン

LSDギアオイル

 

※01型と05型で変更になっている項目は、「濃いブルーの文字」で記載しています

 

01型との主な変更点は、油脂の一部変更に伴う変更だが、主要なエンジンのラインナップが変わってきているため、記載内容には大幅な違いが見られる。

 

(1)エンジンオイル

指定グレード(等級)の変更。環境問題に対する対応のため、上級グレードのオイルを使用して、一部エンジンについては、交換サイクルをロングライフ化する傾向が見られる。

 

・ガソリンエンジンでは、従来はSE級以上であったものが、SG級以上に改められた。

※既にこの時点で市場にはSJやSLといった上級グレードが発売されており、従来のSEという古いグレードのオイルは、廃盤となってから久しく、市場で見ることがなくなってきているため、実質的に、オイル選択の上で、特に支障はない。

 

・ディーゼルエンジンは、この時点では、SGには搭載されていないため、当時のパジェロに搭載された、4M41という最新型ディーゼルエンジンと、その他という区分をしている。

ディーゼル用のエンジンオイルも、4M41には、スーパーCF−4という最上級グレードを推奨しているため、記載事項が多くなっているが、その他のディーゼルエンジンに対する指定グレード・交換サイクルについては、従来どおり。特に変更点は見当たらない。

 

(2)ATF

4WD車のFR系ATは、ミッション型式で分けてあるので、わかりにくいかと思うが、前期型は、R4AW系で、従来どおり、8万キロ交換で、指定フルードはATF兇箸覆襦

現行発売されていた(当時)、後期型は、V4A5系で、原則として無交換。ここまでは特に変更点はないのだが、指定フルードが、ATF−SP兇ら ATF−SPに変更になった。

ATフルードの変更理由としては、CVTタイプに採用されていた、SP靴謀一したかたちでの銘柄変更と思われる。

 

※ATFは、AT開発当時に指定されていたものとは異なる銘柄の油脂へと変更されるわけで、ディーラーでオイル交換の際にも、旧タイプの在庫がなくなった時点で、新しい銘柄の油脂が使われることになる。実用上は、特に問題はなさそうだ。

 

 (3)デフオイル

発売初期に採用されていた機械式LSDを除く、その他のディファレンシャルオイルは、油脂銘柄の一部が変更になり、「スーパーハイポイドギアオイル#80,#90」から、スーパーハイポイドギアオイル80W,90となった。低粘度側が、「80W」への変更となったが、80W−90という、マルチグレードタイプという意味ではなさそうで、冬季と温暖な時期で、仕様銘柄を分けているのか? 或いは、低粘度オイルの使用で、省燃費を意識したものかは、よくわからない。

 

SGもモデル末期となり、メーカー全体のラインナップから見ると、設計の古い少数派の存在である。メーカーとして、サービス部門に供給されている油脂の銘柄も、時代に合わせて変化してきていることから、そうした時代の流れに沿っていかざるを得ないという、事情があるのかもしれない。

 

 

平成7年前期SG(95型)のメンテナンスデータ

 

平成7年後期SG(96型)のメンテナンスデータ

 

  平成13年式SG(01型)のメンテナンスデータ

 

 

 

スペースギア メンテナンス&DIYのページ

 

デリカのページ

 




 





ご覧のデリカのページは、kazuhikoさんによって作成、長年ネット公開されていたものです。
2019年3月末、Yahoo!ジオシティーズのサービス終了に伴い、閉鎖することになりましたが、大変貴重な資料ですのでインターネット上に残したく、kazuhikoさん承諾のもと、当サイト内に掲載することになったものです。
ページ内には、DIYの作業が多く含まれております。
ご自身で判断のもと、自己責任で作業をお願いします。
/ MORIMORI

遥かなる富士(デリカページ)へ戻る。MORIMORI スペースギアのページへ戻る。