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ドレンプラグから排出した分だけを補充する方法

 

皆さんは、ATFの交換は、どのくらいのサイクルで行っていますか?


私の場合は、各油脂ともに、メーカー推奨期間の半分くらいの頻度で交換しています。

ATFの場合、無交換を指定しているメーカーもありますが、一般的には2万キロごとにドレンから抜けた分だけ交換とか、6万キロごとに全量交換などといわれるケースが多いようです。その半分くらいのサイクルということで、私の場合は1万キロまでにはDIYで交換しています。(ドレン排出のみで、オイルクーラーからの循環はしない)

 

※三菱の場合、ボンネット裏側のサービスデータを見ると、4万キロごとの交換(95型の場合)を指定していますが、ドレンプラグから抜けた分だけを交換するのか、それとも、全量交換なのか?その点が曖昧だったりします。

 

サービスデータ95型

 

 

前期型SGのATF交換(部分交換)

 

SGは、前期型と後期型では、ATの形式が変更になっています。

 

前期型…アイシン製の4速AT(ロックアップ付)

後期型…三菱製のINVEX(学習機能付) 

 

※前期型SGのメーカー指定ATFは、「ダイヤクイーンATF−SP」です。

 

<作業実施時期:2005年夏>

<準備したもの>

■ATF ENEOSマルチ デキシロン掘淵好螢奪廛蹈奪アップ対応) 

■ドレンパッキン

■添加剤 

<工具>

14ミリのメガネ 排出容器 オイルジョッキ 注入用ホースとロート スロープと重量ブロック 画像には写っていませんが、ウエス。

 

<作業開始前の準備>

■ジャッキアップしなくても可能かもしれませんが、ちょっとだけクリアランスを稼ぎたいので、前輪だけスロープで上げます。ジャッキアップして、ウマを掛けるのもOKです。オイルパンの後部にドレンプラグがあるので、前輪を上げたほうが、排出できる量は若干多いかな? と思っています。
※後輪は接地しているので、サイドブレーキのみで作業しています。 

 

<作業手順>

■暖気後に、エンジンを掛けた状態で、PからLレンジまで一通りすべてのレンジにセレクトレバーを入れて(ブレーキは踏んだ状態でね)、各部にオイルを循環させます。

■あとは、エンジンを止め、ドレンプラグを緩めます。

 

■工具は14ミリ

 

■廃油受けとの距離があると、排出されたオイルが広範囲に飛散しやすいので、できるだけ高さを稼いで、オイルパンに近い位置に廃油受けを用意します。

■ドレンプラグを外して、ATFを排出します。

 

■前期型SGでは、この方法で約4リットル余のATFが抜けます。総量に対して約5割の交換効率です。

■ドレンプラグは、エンジンオイルのものよりひとまわり小さく、パッキンも専用のサイズが必要となります。(後期型とは異なります)

 

■ATFの排出が終わったら、新しいパッキンを入れ、ドレンプラグを締め付けます。(14ミリ)

■オイルパンから排出されたATFの量を測ります。(およそ4リットル前後排出されます)

 

■ATFは、温まると膨張しますから、抜いた量の90〜95%くらいのATF(新油)を入れ、足りなければ継ぎ足すくらいにしておいた方がよさそうです。

 

 

■給油する方法は、レベルゲージの差込口から、自然落下方式で、ATF(新油)を入れます。

 

■ホースの先端にロート(じょうご)を取り付け、ボンネットから吊るすようにして、ある程度落差を稼いだ方が、ATFが入っていきやすいです。

■添加剤には、この1年余り、メタルチューニングを4リッターに対して200cc1本使っていますが、特に使わなければならないというほどのものではありません。


 

■新油は、アセロラジュースのように、透きとおった赤色をしています。

 

■今回は、前回交換(同じ方法でドレンから排出した分だけ交換)してから9000キロ。

交換サイクルが短いといっても、少なからずシフトショックもありますし、摩擦剤剥離のためか、オイルの汚れも気になります。

■抜いたときにはそれほど汚れているようには思いませんでしたが、新油と並べて写真を撮ってみると、汚れ具合がよくわかります。全量交換ではないので、汚れは混ざってしまいますので、定期的な交換が必要かもしれませんね。

■新油注入後に、スロープから降ろして平らな状態で、冷間時のオイル量を測ります。レベルゲージの目盛にはCとHの2種類刻んでいますが、下のほうで見ます。極端に不足していない限りは、そのまま少し走って、暖気状態で温間レベル(上の方で測る)を測った方が、適切なレベルを見ることが出来ます。CとHともに、ATFのレベルを計るときは、Pレンジでエンジンを掛けた状態で測ります。

 

 

 

◎純正以外のATFを使用しても大丈夫なのか? 

 

 

現在、私が使用しているエネオスのATF

名称が「マルチ」→「AT FLUID」に変更になった

 

疑問を感じている人も多いと思います。

断言はしませんが、前期型に使用しているATでは、特に不具合は感じておりません。

この銘柄のATFは、これで20リッター缶が4缶目ですが、ヤフオクで7000円くらいで入手して、我が家の他車にも使いますから、年1缶のペースで消費しています。


※実際に使用して、これだけはまずいと感じた油脂は、NISSANのハイパーCVTオイル。

CVTオイルは、通常のATFよりも摩擦係数が少ないために、クラッチが滑ったような違和感があります。家に残っていたオイルを混ぜたことがありますが、やばいと思い、あまり走行しないうちに抜いて交換したことがあります。

ホコリなどの異物の混入に気をつける以外は、エンジンオイルの交換よりも簡単で、オイルレベルも、適正範囲内にあれば、特に神経を使うほどのことはありませんが、DIYで交換されるときは、くれぐれも自己責任でお願いしますね。
 

 



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ご覧のデリカのページは、kazuhikoさんによって作成、長年ネット公開されていたものです。
2019年3月末、Yahoo!ジオシティーズのサービス終了に伴い、閉鎖することになりましたが、大変貴重な資料ですのでインターネット上に残したく、kazuhikoさん承諾のもと、当サイト内に掲載することになったものです。
ページ内には、DIYの作業が多く含まれております。
ご自身で判断のもと、自己責任で作業をお願いします。
/ MORIMORI

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