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ブレーキは安全に関る重要な部品です
これらのページを参考にDIYでブレーキ関係の作業を行い、
万が一、不具合が生じても、当HPはいかなる責任も負いません。
単なる自己満足のDIYだけれど…
今回のDIYは、なんら機能的には変化のない、ただの自己満足ですが、こんなことしていますという程度で、軽く流してくださいね。
SGのブレーキキャリパーは、純正では濃いグレーで、特にファッショナブルなものではありません。ファミリーカーなんだから当然ですが、ちょっといたずら心で、赤く塗っています。 ホイールの隙間からチラッと赤く見える程度ですが、自己満足。 とはいえ、ブレーキダストで汚れて、そのうちに汚くなってしまうので、今回は、お化粧直しをしてみました。
<準備>
■ジャッキアップしてタイヤを外す。 ジャッキアップ作業する前に
<作業手順>
■ブレーキ廻りの汚れをシャンプーでごしごし洗い流す。小さいブラシでこすると効果的。
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■水気が乾いたら、パーツクリーナーなどを使って、脱脂。ワイヤーブラシを使いますが、細かいところには入っていかないので、パーツクリーナーのスプレーの噴射力だけが頼りです。安価ですが、思いのほか沢山使います。下に汚れた液が垂れますから、受け皿などを置いたほうがいいです。
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■あとは、上から小さな筆で塗り重ねていきます。ブレーキの分解を伴う作業は、特に必要ないと思います。裏側まで食い入るように見る人はいないと思いますから、筆の届く範囲でいいと思います。
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■今回使用したのは、ホームセンターで購入した、水性のウレタン塗料です。今まで幾つかの塗料を試して見ましたが、特に、耐熱性などを気にする必要はないです。適度に高温になり、焼付塗装のようにガッチリ皮膜が作られてしまいますし、かといって、塗装が焼けて剥がれるほどの高温にはなりませんでした。
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■いくら脱脂しても、結構はじいてきます。気を落とさず、乾いたら重ね塗り。また乾いた頃を見計らって重ね塗り。何回か塗り重ねていくと、それらしく見えてきます。
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■塗り終わったら、ホイールを装着して、ジャッキを降ろして、作業終了です。
完全に乾かないうちに走ってしまうと、せっかく塗ったのに、汚れがいち早く食い込んでしまうので、時間に余裕のあるときに作業するといいでしょう。
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※細かいところを気にする方は、ブレーキキャリパーを分解して、塗装するほうが、きれいに仕上がります。
但し、ブレーキの分解作業は、安全面に十分お気をつけて!
ブレーキは、重要保安部品です。作業後の点検を確実に行って下さい。 ご自身で交換された場合、点検整備の記録と保存が義務づけられています。 (整備手帳に、日付、氏名、作業内容を記載下さい。)
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