デリカ スターワゴン4WD (SW)

 

 

 

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最初に乗ったデリカ

三菱 デリカ 

スターワゴン  4WD

エクシード

クリスタルライトルーフ

 

型式:Q−P35W

エンジン:4D56

         (2500ディーゼル)

年式:平成2年式(91型)

 <全長>448cm

<全巾>169cm

<全高>209cm

<排気量>2470cc


 

デリカ スターワゴン4WD (P35W)

 もっと詳しく(仕様)

 

 

私が初めて乗った4WD車である。
富士山の撮影を続けていくと、雪が降った翌朝には撮影に行きたいのだけれど、FRのキャラバンにチェーンでは、イマイチ機動力に欠ける。
降雪していなくても、秋冬の林道では、路面は凍結するし、危険箇所は一杯。

富士山の撮影では、「高きには 高きをもって制す」という格言がある。
富士山より高い山など、周辺にはないのだが、それでも、できるだけ高い山から撮影したほうが、富士山の雄大さが伝わってくるというもの。
たしかに、あまりに近くで見上げる富士山は、頭しか見えないし、しかも平べったい。

富士山を眺むことの出来る場所を探して、あちこちの林道などを走っていくには、この車はとても都合がよかった。

デリカ(DELICA)とは、DELIVERYCAR の造語で、「配達する車」
その名のとおり、スクエアなデザインで車内は居住空間が広いので、秋冬の深夜・早朝に車内で夜明けを待っているときにも、非常に便利。

デリカのデビューは昭和40年代前半で、もともとは商用貨物として作られ、以後、乗用登録のスターワゴンが作られるようになった。
昭和57年、初代パジェロの足回りに、スターワゴンのボディーを乗せた車が登場した。それが、デリカスターワゴン4WD。

私が乗っていたのは、昭和61年フルモデルチェンジした2代目のスターワゴン4WDで、平成2年にプロジェクターヘッドライトの顔つきに変更になって、マイナーチェンジ直後の車両。
2500ディーゼルターボの5MT。
今では信じられないかもしれないが、この排気量でも、最高出力が85馬力しかなかったのである。
でも、最大トルクは20キロあり、しかも2000回転という低い回転域から派生するので、当時のガソリン車のワンボックスよりは扱いやすかった。
最低地上高は21cmあり、多少の路面の凹凸は気にせずクリアできる。パジェロ譲りのクロカンの足が、遊び心を掻き立てた。

 

 

デリカスターワゴン4WDの仕様

 

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2019年3月末、Yahoo!ジオシティーズのサービス終了に伴い、閉鎖することになりましたが、大変貴重な資料ですのでインターネット上に残したく、kazuhikoさん承諾のもと、当サイト内に掲載することになったものです。
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