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他車種用のJAOSスキッドプレートを加工する

 

社外品、他車種用の流用です。
パジェロミニ(H56)用の、JAOSのスキッドプレートを流用(加工)して、
前期型のSGに取り付けてみました。

以前より使用していたものは、前期SG用ということで手に入れたJAOSのスキッドプレートで、3年ほど前に入手して、拾萬円号へと使用しています。ただ、ノーマルのSGには、着きそうで着かない… 謎のスキッドプレートです。
後ろ側は、純正のスキッドプレート(2枚目)と共締めできるネジ穴が
ありますので、間違いなくSG用と思われますが、付属の金具だけでは、
どう考えても謎のまま。
推測するに、JAOSのブルバーと組み合わせて装着されていたものか?という、あくまで推測です。 拾萬円号には、前側のステーを自作して、強引に取り付けていたのですが…

 


近頃、ブルバーを手に入れたという某氏が、密かに狙っている?
との、不確定情報を耳にしまして…  

思わず、代わりに装着できるものがあったらね… と、口を滑らせてしまった次第。(爆)

まぁ、結局は、ブルバーを装着したお友達に譲ってしまったのですが…
でもやっぱり、微妙に専用品ではないような違和感が(爆)

 

(施工時期:2010年6月)

 <施工>

■拾萬円号に装着すべく、次に手に入れた物は… ネットオークションで見つけた、パジェロミニ(H56)用のスキッドプレート。
傷、曲がりありのジャンク扱いでしたので、比較的安価で入手。

■大きさは、SGに今まで取り付けていたものよりも大きく、それでも、幅的には純正のグリルガードのセンターに収まる幅。
取り付け穴を拡大したり、ステーを作ったりもしましたが、いいアイデアが浮かばず…

<切断>

■結局、後端を80ミリほど切断して、短くしました。ディスクグラインダーの切断砥石が、あっという間に削れてなくなりますので、1カット切断するのに、切断砥石が、 新品2枚ほど必要。
まっすぐにカットできませんから、その後は研削砥石で断面を修正して、純正スキッドプレートと共締めするためのボルト穴を13ミリのドリルであけ…

■後日、再度加工しなおしました。更に30ミリほど長さを詰め、これでそれらしく装着できるかな? 

 

<取付金具の加工>

スキッドプレートの後部は、純正のアンダーガードと共締めできるように
穴あけ加工しまして、そのまま取り付けできるのですが、問題は前側です。

どうやって取り付けしようか?
できることなら、既存のボルト用穴を利用して、それ以外の穴あけ加工は施工したくはないのですが、ステーを作成するにも複雑な3次元の整形はできませんし、他に良い方法は??

そこで、静岡の匠こと、YUJI@静岡さんよりアドバイスを頂きました。
「市販のランプステーで流用出来そうな感じに見えます。」とのこと。
ランプステーを流用して、純正のアンダーバーと共締めする方法を前向きに検討。

■ホームセンターで買ってきた、足場用クランプ。単クランプに、アタッチメントを取り付けできるよう、 1/2インチのボルトが溶接された形状のもの。

■ボルトを切り取り、摺って平らにしたら、ポンチで打刻して、ボルト部分にドリルで穴を開けます。
M8のタップ加工を施して、スキッドプレートと共締めできるように。

■足場クランプには、メッキ処理が施してありますが、切削加工した部分は錆びてしまいます。

しかし、メッキが災いして、上塗り塗装は密着性が悪く剥がれ易いので、表面処理を。塩酸で、メッキを剥離した後、地肌が露出した鉄へ、リン酸処理を施して、防錆ならびに、塗装の下地処理。
こうすると、塗料の密着が良くなります。

■最後に、シャーシーブラックを吹き付けて、作業は終了。

■加工した足場クランプを、純正のフロントアンダーバーに通します。
フロントグリルガードを外して、共締めされているわけですが、全部を撤去するのはちょっと大変。 一部の取り付けステーを緩めて、強引に隙間を作って押し込みましたが…

<取り付け>

■JAOSのパジェロミニ(H56)用スキッドプレートを、装着しました。
あとは、手締め程度に各所のボルトを締めて、全体のバランスを見ながら、本締めしていきますが…

 


<微調整>

何か、歪んでいる!
それもそのはず。この、アンダーバー自体が、水没号からの移植時に、
既に歪んでいたのですから(爆)

アンダーバー自体の歪みを、幾らか修正しましたが、やはり、満足のいく
ほどには真っ直ぐにはならず。
結局、高さ調整用に入れたシム代わりの、厚いワッシャー(3ミリ)を左3枚、右2枚とし、ボルトも25ミリと、30ミリで長さを変更して対処しています。
※足場クランプにメスネジを切ってあるので、ボルトが長いと締め切れない。

以前のスキッドプレートに比べると、裏からナットを噛ませる必要がなくなり、オイル交換の際に脱着するのは、楽になったかもしれません。

 



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