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MF(メンテナンスフリー)バッテリーにしてみました

私のSGは、シングルバッテリーのため、標準では、90D31Rが1基搭載されています。
5年前に純正バッテリーから社外品に交換後は、115D31Rにランクアップさせていますが、今回で、社外品3個目になります。

今まで使っていたバッテリーは、38ヶ月・6.3万キロ使用して、始動性に不具合は発生していないのですが、今年の夏は水の減りが異常で、今年に入ってからの補水量は合計1リットル近くに。
エンジン停止時の電圧も13Vくらいまで落ち込んでいますから、交換することにしました。

 

(作業実施時期:2006年9月)



購入したバッテリー

 

今回購入したのは、BOSCHのMF(メンテナンスフリー)タイプの密閉型バッテリーです。
製品のモデルチェンジに伴い、旧銘柄が在庫処分で格安で手に入りました。

 

 

 

以前にも、これと同じバッテリーを使っていましたが、2.5万円も出して買ったのに、気持ちよく使えたのは2年くらいで、始動性に不満が出てきたので、補償期間を残したまま積替えた記憶があります。
今回は、1/3程度の価格で手に入れたので、まあ、いいか…
(ネットオークションで、7000円で大量に売りに出ていますよ)

 

 

購入したバッテリーをチェック(長期在庫を覚悟で購入) 

 

早速、商品が到着したのですが、まったくの未開封の新品。だから、保証書に販売店の記入がないのです。メールで問い合わせると、送り状(宅配便)と保証書を一緒に保管して下さいとのことでした。

 

開封したバッテリーの端子間電圧を測ってみましたが、12.5V程度まで電圧降下しています。まあ、長期在庫だから、仕方がないですね。
満充電なら、13.5V近くあるはずですが、さすがにここまで電圧降下していると、バッテリーを積替えたときに、一発で掛からないかもしれません。

補充電

というわけで、昨夜一晩かけて補充電しました。朝まで充電器をかけておきました。

充電後

充電後の電圧は、13.4Vです。これでOK。

 

 

交換しようとしたら思わぬアクシデント

 

夏場の走行直後にボンネットを開けての作業は火傷をしてしまいそうなくらい熱いのですが、初秋の走行前の作業では、涼しくて、エンジンルームも冷えているので作業性は良好。

しかし…思わずビックリするような事件発生!
写真を撮りながら作業を進めているので、せっかくなので、ホコリにまみれたエンジンルームをウエスで拭きながら、各所を点検していると…
バッテリー一番手前のキャップにふれた次の瞬間、キャップがポロリ!
黒い部分が取れてしまい、キャップ内側の白い部分が見えています。
恐る恐る、白い部分を触ると、キャップの下半分が、バッテリーのセルの中に落ちてしまいました。
(原因は、セルのキャップを強く締めすぎたことによる疲労と、熱害か?)

 


こうなっては、もうこのバッテリーは完全におしまいです。
まだ使えると思っていましたが、こうもあっけなくTHE ENDを迎えてしまうとは… 
新しいバッテリーを手に入れた直後の出来事に、ほっと一安心です。

バッテリーが新しくなって、何が変化したかというと… 何も変化なし!
当然といえば当然ですね。夏場は、エンジン一発始動できましたからね。
でも、冬を迎える前に、バッテリーは積替えておいたほうが、気分的には安心して乗ることができますね。

 

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