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バッテリーを外してもメモリーを保護する

 

さて、メモリーのバックアップ方法ですが、サブバッテリーをお持ちの方なら、簡単といえば簡単。
ボンネットスペースのひろい車なら、ブースターケーブルで、もうひとつのバッテリーから、車体側のケーブルにつないでおけば、メインバッテリーを外しても、メモリーは消えないという感じです。

とはいえ、SGのように取り出し間口の狭い車種では、ブースターケーブルつないだら邪魔で作業できないですね。

お手軽なのは、サブバッテリーから、シガーライターソケットに直接電源供給する方法です。普段は、サブバッテリーの充電など、電源取り出しに使っているシガーライターソケットを、電源を逆流させてしまいます。

 

サブバッテリーから電源を取り出すための、電源取り出しコード。(市販品)

 

普段は、走行中にサブバッテリーへ充電するために使っていますが、端子に挟むだけなので、お手軽に使うことが可能です。

電源取り出しコードのもう片方は、シガープラグになっているので、シガーソケットに接続して、ACCをONにする。

 

※私の場合、このコードの中間にスイッチがありますが、バックアップの時だけ接続するのであれば、必要ありません。

注意点は、シガープラグにサブバッテリーからのプラグを差し込んだだけで、オーディオなどは作動してしまいますが、アクセサリー電源をON(キーをひねっておく)にしていなければ、すべての電気系統には通電しませんから、バックアップは無意味になってしまいます。
消費電力が大きいと、シガーライターソケットからの通電では電力不足になるので、作業中はオーディオなどは電源OFFにしておくことをお勧めします。


もう1点、私もそうなのですが、正規のシガーライターソケット以外に、ソケットを増設している場合。
不要な電装品はOFFにする他、リレー回路を使ってバッテリー直でアクセサリーをひいている場合は、車両本体のソケットに差し込まないと、メインバッテリー切断後は、アクセサリーへ通電しません。

 

メモリーのバックアップを行いながら、バッテリー交換される場合、メインバッテリーのマイナス側を外していても、ボディにはアースが通電していますから、絶対に、プラス側とボディーを接触させないように。ショートします!

私の場合、バックアップするほどの電装品を使っていませんし、車本体も、前期型ディーゼルでは、学習機能や自己診断装置のメモリーをバックアップする必要もないので、今回は、バックアップしないで外してしまいましたが、前期型でもガソリン車の方、ディーゼルでも後期型の方は、学習機能や自己診断装置のメモリーをバックアップしておいたほうがいいかもしれませんね。

 

 


 

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