スペースギア ドアロックモーター交換(DIY)

SpaceGear-diy -更新情報- 2005/02/16 up



続編 ドアロックモーターをFC-280SAへ交換する。


純正モーターは マブチ FK280SA

[情報] モーター自体はマブチのFK−280SAではないかとの情報がありました。(但しフルコンパチであるかは未確認)
ウォームギアの移植(取り外し/圧入)が美味く出来れば交換が可能の様です。
この話題のBBS関連チェーン その後交換の話題 FC-280SAへ交換の話題

FK-280SAを入手交換すれば外形も同じで簡単ですが、残念ながらFK-280SAは一般ユーザーは入手できません。

若松のネット通販で1個100円程度で販売されている外形(端子形状)の異なるモーター(FC-280SA)へ助手席側を交換してみた。

結果: 良好、問題無く動作している。 何か不具合あれば報告します。

[参考資料] マブチモーター株式会社サイトより 
 FK−280SAのDataSpec→ HTML PDF  今回使用したFC−280SAのDataSpec→ HTML PDF

 参考リンク: FC-280SA
 http://www.mabuchi-motor.co.jp/cgi-bin/catalog/catalog.cgi?CAT_ID=fc_280pasa
 http://www.wakamatsu-net.com/cgibin/biz/page.cgi?cate=6201&page=0

以下に外形(端子形状)の異なるモーター(FC-280SA)への交換手順(モーター部)を記載。
 → ドア部の作業等はこちらのページを参照。


*下記画像は助手席側の画像です。運転席側を作業される場合には極性にご注意ください。
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FC-280SAの外観、端子部の位置、形状が純正と異なる。 端子を固定している樹脂の突出部厚がネックとなる。
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純正のモーター 配線、過電流素子らしきものがプラス側、マイナス側が青色線



スペースギア ドアロックモーター交換 01ウォームギア(モーター軸に付いている螺旋状のギア)の移植。

ウォームギアの抜き取り作業
ガスコンロ等でウォームギア部を暖める。

火傷をしないよう注意しながら暖かい内に写真のようにモンキースパナをモーター胴体部にあてがい、足でモンキースパナを抑えつつ ウォームギアを傷つけない様にウォームギアを布切れ等で丁重に包み保護した上でプライヤで挟み、上へ引っ張ると以外に簡単に抜く事が出来ます。
この際、必ず垂直引っ張り抜いてください。
ウォームギアは真鍮製につき柔らかいので曲がってしまいます。

取り外したウォームギアを交換するモーターへ、プラスチックハンマー等で軽くたたき、打ち込みます。接着材等は必要無いと思います。




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FC-280SAに5cm程度のリード線を付ける。マイナス側を青色等にしておいた方が識別しやすい。

ハンダ付けは極力外形より抑える様にする事。出っ張るとまず装着出来ない。
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図のように挿入する。(厚さの関係で黒いシートは使用しなければ加工なしで挿入可能であった。) マイナス側のリード線は上記のようにはわせる。

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マイナス側とプラス側のリード線を上記の様に接続する。露出した端子はショートしないよう絶縁テープ等で保護。 横より見た図。黒い素子は割れ易いので十分注意しながら作業を行う事。








- 当HP及びリンク先を参考 に作業を行い、不都合が生じても当HPおよび資料提供者はいかなる責任も負いません -

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