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デリカスペースギア(前期型)を HID(ディスチャージランプ)化

HIDランプをスペギに装着するページへの自作バナーです。
以前から 愛車デリカスペースギアの前照灯をHID化したいと思っておりました。
HIDはわずか35Wの消費電力で、通常のハロゲンランプより断然明るく雨の夜等の安全面でも優れモノ、しかも消費電力が少ない、寿命が約10倍 と・・言う事はエネルギー消費が少ないと言う事であり、実に地球に優しいアイテムなのです。





DATA HIDランプ 通常のハロゲンランプ HID色のハロゲンランプ
消費電力 35W 55W 55W
明るさ(カンデラ) 約200,000 約70,000 約20,000
寿命 約2000時間 約200時間 約200時間


取付編 
デリカスペースギアへHID−1
本日 20日宅配便にて来ました(^_^)v 
中を開けてみたら全く未使用新品で感激!
デリカスペースギアへHID−2ランプ本体とハーネス類、汎用ブラケット等が同梱されております。取扱説明書も実に丁寧に書かれており、安心してスムーズに作業を進める事が出来ます。
デリカスペースギアへHID−3この様なパッケージにバーナーは入っており、ココから出すと新品保証はされない様です。まずこの状態で点灯を確認する旨、説明書及びパッケージに書かれておりました。
デリカスペースギアへHID−4インバーターとイグナイダも同梱
デリカスペースギアへHID−5インバーター
デリカスペースギアへHID−6インバーター銘板拡大図 (松下製の様です。)
デリカスペースギアへHID−7イグナイダー拡大図
スペースギア ランプ回路概略

多分以下で正しいとは思いますが・・・
ディマースイッチ Pass Lamp Lo Hi
パッシング ON ON/OFF ON ON
LOビーム OFF ON ON OFF
ハイビーム OFF ON OFF ON

前期型スペースギアH4バルブ電極図 (マイナスコントロール)
ランプスイッチONでランプリレーを介し12Vが供給される。
ディマースイッチでLO/HIをアースへ落とす形の制御である。
(上記はスイッチの状態です)

一般的なLOビーム専用のHIDの場合はH4バルブコネクタ左下図(+)端子(ディマースイッチ(ランプスイッチ)LO/HI両方の場合においてランプリレーを介して+12Vが印加される端子です)へ接続する。
HID側のマイナス端子はエンジンボディー等へ接続するのが簡単。
(但しHIDの機種により異なるかも知れない・・) 取付説明書優先の事。
空き端子は絶縁テープ等で防滴処理をしておきましょう。
HI/LO切り替え式HIDの接続方法は当方では不明。

左コネクタ図
 修正 '05.11.07
デリカスペースギアへHID−8さて、いよいよデリカスペースギアへの取付作業です。まず前照灯Assyを取り外す作業からです。左右のサイドコンビニネーションランプをまず外します。(ビス1本外し手前に引く) 前照灯Assyの横のビス2本を外します。
デリカスペースギアへHID−9次に前のモールを外します。

スナップを5ヶ所外します。スナップの真ん中を押し込むとハズレます。
デリカスペースギアへHID−10モールの両サイドは樹脂のビス付きのスナップですのでビスをゆるめてモールを取り外します。これで前照灯は横へ抜くと外れます。
デリカスペースギアへHID−11ハロゲンH4バルブを抜き取ります。

HIDバーナーをセットします。
HIDは露出部が多くデリケートな部品です。傷つけ無い様、慎重に作業を進めます。
デリカスペースギアへHID−12防水ゴムカバーにハーネスコネクターを、力ずく(^^)で貫通させ元の様にセットします。
デリカスペースギアへHID−13右側 イグナイダの取付。

付属のブラケットに付属のタイラップでイグナイダを取付け、FuseBoxの取付ビスを利用して共締めします。(ビスは少し長いものに変えました)
デリカスペースギアへHID−14右側 インバーターの取付け。

付属のブラケットにインバーターをタイラップで取付け(両面テープ併用)奥手のビスに共締めします。(図を参照)
デリカスペースギアへHID−15左側 イグナイダーの取付け

バッテリーの取付ステーのビスを利用、同様に取り付けます。
左側 インバーターの取付け(画像なし)
場所に悩みます。
最初、付属のブラケットを曲げ切断加工してインタークーラー下に取付た写真を掲載しましたが・・ご存じの様に振動が凄いのでハーネスへのストレスが心配で即刻辞めました。今は上記バッテリーの左側の止めビスを利用して固定しております。

何ら問題なく初めての私でもあれやこれや取付位置等検討を行いながらやっても、3時間程で取付は完了しました。次回やるなら1時間程で出来る事でしょう。
今回は付属のタイラップで取付をやりましたが、折りをみてビス等で確実に固定する予定です。
このキットはSGのH4タイプ(前期型)でしたら、おそらく どなたでも出来ると思います。







インプレッション・・
明るい!です。
ハロゲンじゃこの明るさは得られませんね・・

電気を灯した時の色の変化(青〜白)がまた神秘的でいい・・!スイッチ切った時はスパ!っと消えます。
ハロゲンの ほわ〜っと消えるあの感じに慣れていると最初は違和感があります。

インプレッション2
たまたま 夜 高速を走る機会があり 15時間以上点灯走行しました(^_^;)

トラックとかのそれと比べると何となく青が少ない様です、このバーナーは。
路面を照らす、明るさ感はこちらの方が明るい感じがします。

インバーター等で安定化させている効果なのでしょうが、ハロゲンでは始動時等にありがちな電圧の変動(アクセルの変化)で明るさが変わる、あの状況は全くありません。始動時10V位でも安定した明るさです。

さすがに車高の低い車の後ろに信号待ちとかでつく時には気を使います。
あまり頻繁に入り切りしない方が良いと、聴いたもので・・、必然的に少々車間を開けての停車となります。

インプレッション3
百聞は一見に・・・ver.
以下の写真は周りに全く灯りの無い中国自動車道での映像です。
右を走る4WD車(ハロゲンランプ)との明るさを比較してみて下さい。
純正で装着しているHID車と比較しても遜色無いと言うよりむしろ明るい感じがします。

デリカスペースギアへHID−16 デリカスペースギアへHID−17



取り付け後は必ず光軸調整を必ずして下さい。ボンネットを開けると調整用のスクリュー+が見えます。
スペースギアの場合 ライト位置が高いので、信号待ち等で前車に迷惑になるケースがあります。
適度な間隔を空けたり、消灯を励行する様にしましょう。
当方では取り付け後は、信号待ちで必ず消灯しておりますが寿命の方も今のところ問題ない様です。



(参考) “後期型スペースギア”ランプの脱着方法 (DELICA BBS より転載) in-law@徳島 さん投稿
> ヘッドランプASSYの取り外し方が分からない
> (と言うよりコーナーマーカーASSYが外れないんです)
該当部分のASSYは、後ろからスプリングで引っ張ることで固定されています。
スプリングの外し方ですが、ボンネット内からASSY取付方向を覗き込むとボディに引っかけてあるフック(直径3〜4センチの丸型)が見えるかと思います。そのフック(結構硬かった)を外せばOKです。

ヘッドライトASSYはボディ外側のボルト2本と上部のビス一本を外し、ぐりぐりと外側に引っ張るようにすれば外せると思います。(内側はピンが刺さっているだけです)




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ECB | レイブリック | apjapan 小糸


参考まで BELLOFの現在(2000/08)の標準小売価格です。昔は高かった!
HIDシステム1 V2r.2 (H1用)  \108,000-
HIDシステム2 V2r.2(HB4用)  \108,000-
HIDシステム3 V2r.2 (H7用)  \108,000-
HIDシステム4 V2r.2 (H4用)  \118,000-
HIDシステムHL4 (Hi/Lo切替) \138,000-

2005/11 更新 コネクタ図、説明の変更










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