このページの作業内容 画像 / 説明 提供者 : ぺぎ宏さん
このページは べき宏さんのDELICABBSへの投稿(No.8251)を元に、当方でページ化したものです。
皆様も DIY、小技等ありましたら、このようにBBSで紹介or当方へメールをお送りください。後日ページ化させて頂きます。
すでに多くの方が光らせてらっしゃるとは思いますが、あちこち探しても参考画像資料?が見つからなかったので、自分なりにイジってみました。よろしかったら参考になさってくださいまし(なれば、ですが)。
大きな工具は電ドリくらいで、他は工程に応じてニッパー・カッター・はんだ・レンチ・ドライバーなりをご使用くださいまし。
■スペースギア 純正コーナーポールの点灯への作業概要

ポールの軸 先端(緑の樹脂パーツ) を上から見て反時計回りに回してバラしておきます。
金属ムクのベース部に、電線を通すため上からと横から穴をあけます(電気ドリル登場)。
上からはまっすぐに、横からは斜めに上っていく感じであけます。
一応水が入ってもたまらないだろう、という気休めです。
合流点はそれぞれ行き過ぎないように注意しないと、後で線を入れるときにスムーズに通らずイラッとします。
私はガードにつける部分を足で押さえつけてましたが、万力などをお持ちの方はさらにバラして固定した方が安全でしょう。

お好みで穴を広げます。
あまり細い穴だと線が通りませんし、太い穴だと肉薄になって強度が心配(ポール、頑丈で重いし)ですので、ほどほどに。
私は4ミリ(5ミリだったか?)くらいにしておきました。
穴の周囲を少し面取りしておくと、線を通すときに被覆を削ってしまわずにすみます。
画像ぼけぼけ(しかも転倒)ですが、金色の所が穴です。
横穴が斜めなのがおわかりいただけるでしょうか。

今回使用したLEDです。
失敗を見越して3コ入り(^^;)
上向きに光っても意味がないなと思い、一応「広角」なやつにしてみました。
← (この画像は拡大あり)

LEDを先端部品に入れ、固定します。
今回は「とりあえずやってみよう」なノリだったので、家にあったコーキング剤を詰めましたが、皆さんはもっとマシな固定方法をお使いください。
私のはそのうち走行振動でLEDがポールの中に落ちてしまうかもしれません…。
画像中央のチップも、そのままポールの中に隠してしまいましたがほんとは防水しておいたほうがいいかもしれませんね。
しかし支えが洗濯バサミって…。

コーキング剤
何日乾かしても表面だけしか乾かないものだったので、固定には不向きでした。

ベース部に線を通します。
あらかじめ大体の長さを測っておくもよし、リールのまんまで通すもよし。
線の先端がクニャッとなっているのは、行き過ぎた斜め穴に引っかかってイラッとした証拠です。

ポールに線を通し、LEDと結線します。
白いのは線のリールです。長さを現物合わせでやろうとしてるのがバレバレです(^^;)
しかもLEDとの結線はよじり&ビニールテープ…ひどすぎる…。かみさん用に右側にもポール増設予定なので、その時一緒にはんだ&熱収縮チューブに改善します。
もう一本ポール入手しないと。

組んだところです。
今はガード側じゃない方から線が出ています。

ガードに装着すると、はさむ部品(穴あけで私が足で押さえてたところ)にすきまができるので、+ビスをはずしてベース部を180度回して組みます。線の出口が目立たなくなり、下に線がまわせます。

ガードに装着、線を車体に引き込んで、ポジションランプの線に割り込みます。
後期型なら線をほとんど隠せそうですが、前期型はそうはいきませんね。残念。赤い線の目立つことといったら…せめて車外部分だけでもコルゲートチューブなどですっきりしたいところです。
これも増設時に行う予定…。
私のポールはガード装着箇所の樹脂カバーがないのでこのままですが、カバーをつけることによって線がはさまってしまうようでしたら穴をあけたり、合わせ目に切り欠きを作ったりした方がよいと思います。
この後フォグの水平をとりなおしている最中に、取り付けナットを1本ねじ切ってしまいました。締め付けトルクは守りましょう(^^;)

点灯式です。
まだ周りが明るいので、点いているのがわかりにくいです。
ボンネットデフレクターがちらっと写ってます。
これも買ったときから付いてました。
部品で買うとけっこうするので軽く驚きでした。
他のオプションも全体的にちょっと高いような気が(とくに背もたれにつけるテーブルにはびっくり!)。
そんなわけでリアスポイラーは夢のまた夢です。

暗くなってから撮ってみました。
かなりイイ感じです。運転席からももちろんバッチリです。
ポジション&コーナリングランプを白いやつに変えないといけません。
前オーナーさんがロービームを白いやつに変えていたようで、「色の統一感がまるでありません(ヒロシ口調)」
白熱球っぽい色が古さを感じさせてしまいます…そうでなくてもレンズ曇ってますし。
今回は材料購入は最低限の物だけで、あとはあり合わせの物を使いました(コーキング剤剤くらいですが)。費用は
ポール 3500円(Y!オークション) LED 700円くらい 電線 赤・黒で300円くらいでした。
いろいろイジっている方ならLEDや線はお持ちでしょうから、より安く仕上がるかと思います。
すでにポールを装着されているなら、LED代くらいで済んでしまいますね。費用対効果は文句なし。
【5】でも書きましたが、LEDの固定はもうちょっとマシな方法をとった方がよいと思います。
何かよい案がありましたらご紹介いただきたいと思います。
好き勝手に長々と書かせていただきました。少しでもお役に立てていただけたら幸いです。
コメント
充填剤の件
空気に触れない部分が多いのでなかなか乾かないのでしょうね。
ニ液性のエポキシ系接着剤等だと乾くのも早いのでしょうが、LED交換不能となりますし・・・、
熱で溶かす棒状のボンド ホットボンド辺りはどうでしょうね。
(夏の暑い盛り炎天下でフヤケたりしないか少し心配ですが(~~;)
ん〜多少時間はかかってもやぱりシリコン系のコーキング剤が一番無難でしょうかね。
風呂用のとかだと比較的早く乾きますが・・やはり空気に触れにくいのがネックなのかなぁ・・
マイナス側アースの件
もしポール自体が車体と同じアース電位でしたら、マイナス側はどこかアース取れるポイントがあればアースしてやれば良いかも知れませんね。
(By MORIMORI)
当HP及びリンク先を参考に作業を行い、不具合、不都合が生じても
情報提供者および当HPはいかなる責任も負いません 自己責任の元作業をお願いします。
-2005/03/01Up-
MORIMORI スペースギア のページへ戻る