Delica Spacegear トーションバーの調整 


以下の画像文は デリカ画像BBS記事No :121 より 当方で引用作成したものです。
画像 文  kazuhikoさん  
トーションバーの調整方法トーションバーの調整  画像、文:kazuhikoさん
最近、ブレーキを掛けた時のノーズダイブが以前よりひどくなったように感じ、少し気になっていました。横から自分のSGを見ると、気のせいか、フロントが下がっているようにも見えます。車齢は11年目に入り、走行距離はまだ11万キロを過ぎたところですが、オフの走行などかなり足回りにはダメージを与えています。
トーションバーもそれなりにへたっているのではないかな? ということで、調整を試みることにしました。

まずは調整する前に、現在の状態を測定します。車内の荷物はできるだけ空にして、ハブセンター(キャップの上端)からフェンダーまでの垂直距離を測ります。
新車時の高さがわかりませんので、どの程度車高がダウンしているのかはわかりませんが、左右の差は5ミリありました。左(助手席)の方が下がっているようです。SGは、左側に燃料タンクがあり、4WDのため、フロントの駆動系(プロペラシャフトやデフ)が左側を通っているので、どうしても左に重心が傾いています。

調整する前の段階で、トーションバーのアンカーアームの、アンカーボルトのナットより出ている部分を測定します。左右は同じ長さで揃っていました。つまり、左右を同じ量絞っても、同じだけ車高は上がらないということになります。

スペースギア トーションバーの調整 01 スペースギア トーションバーの調整 02

調整の実際 
調整する際には、前輪に車重が掛からないように、ジャッキアップして完全に浮かせます。車の下にもぐって作業するので、ウマは必要です。タイヤは外さないほうが安全です。

トーションバーのリアアンカーアーム(後ろ側)に、アンカーボルトを締め上げている、アジャスティングナットは、ダブルになっています。最初に、この下側のナットを17ミリのレンチで緩めてしまいます。かなりきつく締まっています。緩めるときだけは、少し長めのレンチの方が力を入れることが出来ます。
しかし、<右上の写真>、右(運転席側)は工具を振るスペースがあっていいのですが、<左上の写真>左(助手席側)はトランスファー・プロペラシャフト・燃料タンクがあり、工具を振るスペースが余りありません。
緩めたあとの作業は、狭いところでも使いやすい、やや短めのラチェットがあると便利です。ソケットレンチの場合は、かなり長いディープソケットが必要になるでしょう。<左下の写真>私は、通称『ゲンコツ』とか『ガチャ』と呼ばれる、貫通タイプの両口ラチェットを使います。アンカーボルトの繰り出し量が長くても、貫通なのでいくらでも締め上げることが出来ます。

左が下がっているので、右よりも左を多めに締め上げていきます。
ある程度締め上げたところで、どのくらい上がったかを確かめます。一旦作業を中断し(あとで再調整するのでダブルナットはまだ緩めた状態でよい)、ジャッキを降ろして、前輪を地面に接地させます。左右のバランスを考えながら、もう一度ジャッキアップして、必要な量締め上げていきます。
少し締めたら、車の下から外に出て、ジャッキを降ろして再確認。この作業を何回か繰り返すことになります。

私の場合、あくまでノーマル車高ですから、それほど上げる必要はありません。(あまり締め上げると突き上げ感が強くなる) 今回は、左20ミリ、右15ミリほど上げて終わりです。最後に、ダブルナットの下側をしっかり締め付けておしまい。
作業直後より、車が走行状態では少し下がってきますから、ちょっと走らせてから、再びハブセンター上端からフェンダーまでの垂直距離を測ります。左右違っていたり、思うようにあがっていない場合には、調整をやり直すことになります。

使用した道具は、スケール(メジャー)、17ミリのメガネとラチェット。他に、ジャッキとウマ。

スペースギア トーションバーの調整 03 スペースギア トーションバーの調整 04 スペースギア トーションバーの調整 05 スペースギア トーションバーの調整 06

当HP及びリンク先を参考に作業を行い、不都合が生じても当HPおよび資料提供者はいかなる責任も負いません

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