デリカスペースギア 電源強化策 作業画像

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【注意】
  作業は 必ずバッテリーのマイナス端子を外して行ってください。

■  主な作業画像

やはり一番の難関は どうやってデリカスペースギアエンジンルームから室内へ電線を引き込むかです。
いろいろチェックしながら、最良の位置を探したのでですが、やはり前回ブースト計のチュ−ブを貫通させたATワイヤーの脇を利用するのが一番良いと判断。 早速作業にとりかかった。


線の引き込みポイント その1

スペースギアバッ直解説図その1
← ん〜 ちょっとピンぼけ気味^^;
既に私の車はブースト計取り付けの際、ここを貫通させてあるので楽だった。広げずとも、2sqの電線二本は楽勝で入った。
この部分はゴムなので、上手く金属部を逃げて通せば バリ等の心配も無く 保護のグロメット等も必要ないので 結構御薦めも場所かも。
通した後は、コーキング(風呂場の補修剤みたいなの)等で埋めて水の浸入を防ぎましょう。
左画像の様に 一度 配線を下に垂らすのも水の侵入を防ぐ意味では有効です。

スペースギアバッ直解説図その2
室内側から見た画像です。




スペースギアバッ直解説図その3
バッテリー端子及び ヒューズは左の様に取り付けました。
ボンネットを閉めた際にボンネット側 外気入れの勘合部と接触しない様にしましょう。
防水の意味でヒューズは下向きにしました。
スペースギアバッ直解説図その4
ゲルコートチューブでしたっけ? 手持ちがありましたので電線にかぶせてはわせました。
こういうので密閉すると電流流れると温度は逆にあがるし、不用と言えば不用なのですけど一応見た目も(^^)

数箇所をクランプで固定しました。
スペースギアバッ直解説図その5
熱源から遠ざける様に配線します。

線の引き込みポイント その2 ←(画像提供 とんび@東京さん)

スペースギアバッ直解説図その6
バッテリーを下ろして 燃料フィルター奥側から引き込むケースです。

スペースギアバッ直解説図その7スペースギアバッ直解説図その8






 室内作業 



インパネ周りの取り外し
スペースギアバッ直解説図その9
3連メーターの後ろカバーを外します。
メーターのカバーは左図の如く3箇所のクリップで止まっています。
傷をつけない様 A 部分等、後ろカバー下部周囲に マイナスドライバー等を入れ こじりながら斜め後ろ(フロンドウインドー側)へカバーを引っ張り外します。内装リムーバー?でしたか・・その手の専用工具があれば楽なのですが、マイナスドライバーでも十分作業は出来ます。

スペースギアバッ直解説図その10


二箇所のビスを外し3連メーターを取り外します。
コネクタも外す。
スペースギアバッ直解説図その11

3箇所のビスを外し金属ブラケットを外します。
スペースギアバッ直解説図その12

カップホルダーを引き出し
両サイドのビスを外し、引きぬきます。

最後 元に戻す際に 裏にハーネス等があるとこのホルダーが収納出来なくなりますので頭に入れておきましょう。

 何度もこの失敗をやった事ある経験者より(^^ゞ
スペースギアバッ直解説図その13

フロントパネルを取り外した状態です。
スペースギアバッ直解説図その14

ここも空けておくと作業がし易いと思います。
空間も適度にありますので余ったハーネスとか収納にいいかも。
私はナビのチューナーをここに収納しております。
スペースギアバッ直解説図その15

左のグローブボックスも外した方がその後の作業がやりやすいです。
左右のフックを外し、下 ヒンジ部分、3箇所のビスを外す。
スペースギアバッ直解説図その16

リレーは図の位置に固定しました(丁度良くあき穴があったのでタッピングビスで固定出来た)

アースは図の位置のボルトが一番抵抗も少なそうなポイントでしたので、ここに集結させました。
スペースギアバッ直解説図その17

純正の細い配線です。
こんな細い線から分岐したのでは電圧降下はあたりまえですね。
純正カセットラジオ+5A程度の機器の対応と考えた方がよさそうです。
スペースギアバッ直解説図その18

*** 余談 ***

随分前からシガーライターソケットが使えなかったのでチェックした結果、図のヒュ−ジブルリンクか断線していた。
手持ちがないので、自己責任で10Aヒューズ付のリード線をはんだづけして復帰させた。
ちなみにここに来ている線も0.85位なので10Aはちょっときついかも知れません。



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