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パジェロ・スペースギア 4M40エンジンの燃料噴射ポンプ不具合アンケート



Date: 4 May 2004 02:27:43 +0900

[ハンドル名] のぶちん
[お住い] 愛知県
[車種] パジェロ
[初年度登録年] 1994-平成6年
[初年度登録月] 3月
[車のグレード仕様等] ミッドルーフワイド EXCEED−U2800ディーゼルターボ
[現在の走行距離] 82000
[故障発生年] 2003-平成15年
[故障発生月] 1月
[故障時走行距離] 72000

[故障時の状況]
1 その症状は、2003年1月に始まった。小雪の降る寒い朝、いつものようにエンジンをかけ、出発して5分後。下り坂でアクセルが急に軽くなる。積雪している下り坂の、時速50キロでのエンジンストップ。しかし、すぐになぜかエンジンがかかって、そのまま走行できた。このころから、黒煙が多くなったような気がする。

2 始動後数百メートル走って、交差点でブレーキをかけたら そのままエンジンストップ。なかなかエンジンがかからず、大渋滞を引き起こし、恥ずかしい思いをした。

3 以上のようなことが何回かあった。特に、長い緩やかな坂を1キロほど登り切ったところの交差点にさしかかったところでアクセルを緩めると、必ずと言っていいほどエンジンが止まった。しかし、このときは1回エンストをすれば、後は快調であったし、気候が暖かくなって症状が嘘のように消えた。しかし心配なのでこの車を買ったディーラーに持っていって症状を伝えた。すると、整備士は、エンジンを見ていないのに、間髪を入れず、噴射ポンプ内のシールのゴムの劣化が原因で、冷えていると多少隙間が出来てしまい、そこからエアが入ってしまいエンストしてしまうと答えた。そのことから、私の車だけでなく、似た症状は多く発生しているらしいと感じた。修理は、エンジンをあげなければならないから、8万円はかかるんじゃないかなと言っていた。

4 2003年9月の終わりの早朝のこと。女房が その長い上り坂のてっぺんにある交差点で信号待ちをしていて、エンジンが止まったことに気づかず、青信号になったところでアクセルを踏んだところ、後ろに下がり、後ろにいたソアラと衝突。ついに、恐れていた事故が発生してしまった。保険屋の話では、「逆走」というまれなケースだそうだ。相手の修理代13万。こちらのパジェロは何ともない。

5 このころから少しずつ症状がひどくなる。ガソリンスタンドの軽油の品質を疑う。黒煙がひどくなり、パワーも少しなくなった気がする。

6 2003年冬。エンジンのかかりが悪くなったので、グロープラグと燃料フィルタを交換。エンジンの始動は一発でスムーズになったが、エンジンが走行中に止まる症状は変わらなかった。燃料の量は、この症状に関係なし。オイルを交換したり、燃料添加剤を入れたりしたが、変化なし。燃料噴射ノズルの点検でも、見たところは正常。OHをすると直るかもしれないと修理工場は告げた。

7 2004年1月。始動は一発であるが、しばらくアイドリングを続けると、 5分くらいで車ががたがた震えだし、エンジンストップ。油くさい白煙が立ち上る。こんなことを3回ほど、10分ほど悪戦苦闘していると、次第にエンジンが暖まり、エンジンの回転が安定してくる。しかし、走り出して4分くらいで必ずエンジンが止まる。今度は、白煙が猛烈にでて、なかなかエンジンがかからない。4回ほどセルを回してようやくかかる。半日、車を止めておくと、毎日、朝だけでなく夕方も症状が出る。従って、エンジンが止まっても対処できる安全な道を選んで、ぐるぐる走り回り、エンジンが安定してから交通量の多い道に出ている始末。信号待ちの時は、エンジンが止まらないように、ニュートラルにして回転が落ちないようにしている。追い越し車線では、エンジンが止まったとき怖いので、できる限り走行車線を走る癖がついてしまった。



[見積年] 2004-平成16年
[見積月] 1
[見積もり] 有償
[見積価格] 180000
[ポンプ修理内要] オーバーホール

[見積済の方のメッセージ]

愛知県はディーゼル規制のため、あと1回しか車検が通りません。(少しでも長く乗ろうと、前の車検を6ヶ月早くして9月にしたので)ですから、修理をすることはあきらめました。
この症状はやっかいで、原因をつきとめるまでに、かなりの時間と出費を覚悟しなければならないでしょう。

走行中にエンジンが止まることの恐ろしいこと…。ハンドルはひどく重くなり、ブレーキの効きも悪くなります。惰性で動いている間に路肩に何とか止まらせられるとホッとします。
女房もおびえて、この車を運転しようとしません。これは、明らかにリコールすべき問題だと思います。

[その他メッセージ]  

私はパジェロの大ファンです。だからこそ言いたい! 三菱自動車の再建は、ユーザーの気持ちを理解すること、ユーザーの声に耳を傾けること、これだけ同じクレームがある以上、製造者として責任をしっかりとることだと思います。
三菱ブランドの信用を取り戻すには、ユーザーが安心して乗れる車作りをしてもらいたいものです。
リコール隠しなどは論外です。

 三菱の従業員は、三菱グループを愛していますか。
いろいろな三菱関係の工場が愛知県には集中していますが、そこの工場の従業員駐車場に、あまり三菱車がないのはどうしてですか。
1日に岐阜県坂祝町のパジェロ製造を見てきましたが、土曜日にもかかわらず一部の人は働いてみえました。しかし、従業員の駐車場には三菱車が1台もなくホンダ車が多かったのが気になります。
 トヨタでは、従業員がニッサン車に乗ることは、まず考えられませんからね。

今度もパジェロに乗ろうと考える私にとっては、ちょっとショックでありました。


 

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151 のぶちん
スペースギア パジェロ 燃料噴射ポンプアンケート UP:2004.05.07   

パジェロ・スペースギア 4M40燃料噴射ポンプアンケート結果






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